忘れられた神社のミステリー

小茂根稲荷神社をご存じだろうか。

創建年代等は不詳、東新町氷川神社の境外末社。

稲荷神社といえばウカノミタマだが、ここのご祭神はなんとスサノオ一人。

ウカノミタマはスサノオの子どもであり(古事記では)恐らくその関係から稲荷神社では一緒に祭られていることもあるが、スサノオ1人というのは珍しいのではないか。

その他にもウケモチノカミら他の祭神の場合もあるが、いずれにせよ「食物」に縁のある神様。

稲荷とは本来「稲がなる」という意味が込められているという。

そのことからも、稲荷神社にスサノオ一人をご祭神とすることに違和感を感じるのは私だけであろうか。

それとも単純に氷川神社の境外末社だからだろうか。

でもそれは今はって事で元々は違うかったはずだから、違うと思うのだが・・

ヤグチ
ヤグチ

ヤグチも同じこと思っていたガオ!

管理人
管理人

あーえっと今日はシリアスな感じを演出したいから帰ってくれる?

ヤグチ
ヤグチ

しゅん

鳥居の文字が最早読み取れない。

さらに参道には車が止まっているが、まさか勝手に止めているわけではないと思うので、月極で貸しているのだろうか。

いずれにせよ参道に止めるのは神様の通り道なので冷や冷やするが・・・

手水舎などはなく、このように本殿(本殿かは正確に分からないが、この建物しかないのでここでは本殿と呼ぶ)が木に隠れて見えなくなってしまっている。

本殿はきれいにしっかりと手入れされているように見える。

やはり東新町氷川神社がきちんと管理されているんだろう。

神紋は稲紋で稲荷神社によくあるが、調べてみると「包み抱き稲」という種類のようだ。

この扉の中に本殿があるのであろうか。

賽銭箱もなかったので挨拶だけ済ませ、なんとなく後ろ髪惹かれる思いで神社を後にした。

 

詳しい方がいらっしゃれば是非お話伺いたいものだ。

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