【体験レポ】氷川神社で「大祓」に参加してきた!

〜“半年分のモヤモヤ”をスッキリ祓う、日本古来のリセット行事〜

みなさん、「大祓(おおはらえ)」ってご存知ですか?

先日、板橋区内の氷川神社で行われた「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」に参加してきたのですが…

これ、めちゃくちゃスッキリします!心も体も!

 

■ そもそも「大祓」ってなに?

大祓とは、日本に古くから伝わる**「心身のけがれを祓う」ための神事**。

毎年6月と12月の晦日(みそか)に、全国の神社で行われている伝統行事です。

特に6月の大祓は**「夏越の祓(なごしのはらえ)」**と呼ばれ、

「今年も前半、いろいろあったけど、いったんリセットしよう!」という、まるで“心の大掃除”。

 

■ 氷川神社でも開催!茅の輪(ちのわ)くぐって無病息災!

氷川神社の境内には、この時期になると大きな「茅の輪(ちのわ)」が登場します。

これはカヤという植物でできた輪で、これを「左→右→左」と“8の字”にくぐると、罪やけがれを祓えるとされているんです。

参加者は「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」という護符を身に付けて、茅の輪をくぐる。

これだけでもかなり非日常体験!

 

■ 大祓詞(おおはらえのことば)ってどんな内容?

神職の方が奏上する祝詞(のりと)「大祓詞」は、ちょっと長めだけど荘厳な響き。

内容をざっくり言うと――

「知らず知らずのうちにやっちゃったアレコレ、まとめて祓ってください!八百万の神様、よろしくお願いします!」

という、日本流の謙虚でいて力強い“お願いスタイル”。

個人の罪だけじゃなく、社会の中で積もったモヤモヤも含めて祓うのがポイントです。

 

■ 人形(ひとがた)に自分の穢れをうつす!

さらにユニークなのが、「人形(ひとがた)」という紙の人型に自分の名前を書いて、息を吹きかけてけがれを移す儀式。

この人形を川に流したり、神社で焚き上げてもらったりすることで、半年分の“厄”をデトックス!

 

■ 板橋の神社で伝統行事を体験する意味

こうした神事、なんとなく“神主さんたちだけのもの”って思われがちですが、

実はめちゃくちゃ一般人ウェルカム。

都会で忙しく生きていると、自分を見つめ直す時間ってなかなか取れません。

でもこうして古い行事に参加してみると、

「リセットする文化をちゃんと持ってたんだ、日本人…!」と、なんだか誇らしくもなります。

 

■ まとめ:次回はあなたもぜひ参加を!

氷川神社の「夏越の大祓」、

参加費もほぼかからず、誰でも気軽に参加OK(事前予約の有無は神社に確認を)。

心と体をスッと軽くする「和のリトリート」、あなたもぜひ体験してみてください!

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