若干13歳の板橋区のスーパースター 美蘭(ミラン)

ワールド女子プロレス・ディアナより今年2022年4月にデビューした板橋区出身の女子プロレスラーがいる。

その名も美蘭。絶対に覚えておいて欲しい。

驚くことに2009年生まれの若干12歳中学生(デビュー当時)。

デビュー戦がなんとあの井上京子だと言うから開いた口が塞がらない(実際にはもちろん塞がっている。)

井上京子といえば100kg越えの巨体を武器に何度もタイトル獲得している説明不要のレジェンドである。

対する我らが美蘭は公式によると37kg・・・

70kg差・・こ、殺される・・・

まさに大人と子ども程違うこの体格でプロレスが成り立つのであろうか・・・

といいつつも、井上京子はディアナ社長。

デビュー戦を社長自ら盛り上げる強い愛情も感じながら試合を観戦。

 

入場

美蘭からの入場で幕が開ける。

深々と1礼し、ロープを持つ先輩にも1礼、リングインも慣れてない感じが微笑ましい。

四方に1礼と大変初々しい入場である。

そして先輩たちが優しく声かけるところに(想像だが)頷く美蘭。

対する井上京子の入場。

うお、さすがの貫禄、めちゃくちゃカッコいい・・

ボディチェックを受けた維持する井上京子に「お願いします!」と絶叫しリング中央で握手したところで大歓声。

いよいよ試合が始まる。

 

■そして試合が始まったバシ

軽快に走り回る美蘭。

腕の取り合いから井上京子がロープに逃げる。

しかしそこからは頭を掴まれた美蘭は放り投げられ宙を何度も舞う。

更にはコーナーに追い詰められヒップを擦り付けられ苦しむ。

レフェリーがすかさず止めに入ったところ「はい!」と返事し素直に言う事を聞きペコリと1礼する可愛い井上京子に拍手が巻き起こる。

元獄門党のヒールのスーパースターとはいえ、ヒールの中でも正々堂々とした試合で有名だった事だけはある。

ここから井上のラリアットをかわした美蘭の連続ドロップキックが始まる。

井上は全て受けきり、ロープに振り返された美蘭はそのままボディスラムを受けマットに這いつくばってしまう。

何とか立ち上がりエルボーを連打するも、モンゴリアンチョップに撃沈。

更に同様の攻防が数回続くが、雄たけびをあげながら何度も気合で立ち会がる美蘭。

一瞬のスキをついてフォールを狙うがあっさり返されてしまう。

しかしここから美蘭の猛攻が始まり相当な見せ場を作る。

続きはYOUTUBEでディアナ公認動画をあげている「玉川ボールのスリーカウントは叩かせない!」で是非是非視聴を!

見どころは先ほど書いた美蘭の猛攻と、試合後本人が一番痛かったと語った井上のラリアットだ。

 

■終了会見

試合後の会見で「美蘭頑張ったね」と抱きしめる井上。

うう・・泣ける。

中学生で後楽園でデビューした美蘭。

井上京子も当時のアイドル井上貴子戦で後楽園デビューした。

社長と同じ場所でデビューを飾れた美蘭。

ディアナのエースを目指すと頼もしく宣言してくれたぞ。

5月には地元板橋大会も成功させ、7月にはなんと初勝利も果たした美蘭。

板橋区民はもちろん全員応援するべし!!いや、するバシ!!

 

ワールド女子プロレス・ディアナ

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