和敬子育て地蔵を調べてみたけど

大原町にある和敬保育園

昭和12年(1937年)今から85年前。

日本が北京天津地区を制圧し、これを機に日中は全面戦争へと突入する。

現在とはかけ離れた日本の姿があったころ、この和敬保育園は創設されたという。

「和敬会母子寮と共に創設されて以来70年の間、地域の乳幼児保育を続けてきました。今では親子三世代の卒園生もめずらしくない程の歴史をもっています。」

(板橋区内保育園パーフェクトデータより抜粋)

親子3代というのは板橋区で他に中々ないのではなかろうか・・

近藤糸子、近藤一男というおしどり夫婦で有名なお二人の功績称え、地域住民の方々が作ったお地蔵さんだそう。

地域住民がお地蔵さんを作るってとんでもない事ですよね。

残念ながらネットで調べても情報乏しく、この二人の人物像について分かることがかなり少なかったが、相当な地域住民の信頼があった事は間違いないようだ。

それを象徴するように、2体のお地蔵さんはキレイに掃除され、献花されている。

人形塚とは古くなったり飾ることが出来なくなった 人形 を感謝して埋めたり、身代わりとして 厄 を落とす祈願をした人形を埋めた塚。(Wikipediaより抜粋)

 

うむ、私たちの知らないところで本当にいろんなドラマがあり、色々な人がこの板橋区を作ってくれたのだと改めて思いました。

近藤先生、私はあまりあなた達の事を知ることが出来なかったけど、いつか詳しい方の話を聞けることを楽しみにしております。

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