【情報】中高生の妊娠、相談場所はここ

コロナ過で中高生の思わぬ妊娠が増えている可能性がある

産科医療機関でつくる「あんしん母と子の産婦人科連絡協議会」は警鐘を鳴らしている。

養育能力の足りない10代の妊娠は虐待リスクが高くなるとの指摘も。

たしかに、若い時の不意の妊娠はこの世の終わりのように感じてしまう人が多いのではないだろうか。

しかし、人間が子供を産む生き物である限り、いくら倫理や道徳で縛ろうとも無理な話である。

かといって自分の子供が若くして妊娠したことが発覚した際は冷静でいられるだろうか?

 

本当に難しすぎる問題であるが、養育能力の足りない10代と世間が認識しているのであれば、これを助けるのは養育能力のある大人しかいない。

大人が投げ出さなければ、救えたものが今までいくつもあったのではないだろうかと思う事がある。

そもそも妊娠自体は恥ずべきことではないし、悪でもない。

実際女性は16歳から結婚も許されている。昔はもっと若いころから子供を産んでいた。

それでも今の時代、中高生の妊娠は許さないようなイメージがどこか世間には漂っていて、それを本人たちは敏感に感じ取っているのではないか。

教育の観点から見れば養育能力のない子供が気軽に妊娠しないようにする為には必要な事なのかもしれない。

だが結局大人がそうゆうイメージを作り上げてしまったのであろう。

大人が作り上げた世界、常識に苦しんでいる子供たちがいる事もまた事実である。

 

別に寛容になれ、怒らず理解してあげろと言った話ではない。

時には怒り、理解できずとも向き合い、けれど決して見捨てない大人が必要であり、彼女たち自身そんな大人に頼りたいのではないだろうか。

ではそんな頼りがいのある大人にどこにいけば出会えるのか。

 

あんしん母と子の産婦人科連絡協議会」にはそんな頼りになる大人がいる事は間違いない。

匿名での相談も可能で相談・初診料は無料だという 。

 

電話する前は怖いけど、きっとする前だけ。

こういう機関が存在するということはつまり、よくある事であるし、他にも沢山同じ経験をした人がいるという事。

稀であるならば機関として存続できないから。

1つ確かなことは、絶望する必要はないという事だ。

重要なのは、あなたと子供にとって1番幸せな道を探す事だ。

 

ちなみにアフターピルと呼ばれる緊急避妊薬は

12時間以内に99%、72時間以内で95%の確率で避妊ができる。

120時間経っても98%避妊できるものも中にはあるそうだ。

 

 

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